できる限り早くお薬をお渡しするのは全薬剤師共通の思いですが、現実にはどうしても限界があります。
待ち時間を短くできないなら、待ち時間を楽しくしてしまいましょう!
患者さんに喜ばれる待ち時間活用アイデアを6つご紹介します。
※本記事のアイデアの中には、すでに実践されている薬局もあるかもしれません。ご容赦ください。
※法定要件等は確認しておりません。導入の際は保健所などの関係機関にご相談ください。
🎤① カラオケボックス
最近注目されているのが、1人用の防音カラオケブースです。防音室がセットになっているため、置くだけで導入できる手軽さが魅力です。
「処方箋1枚につき1曲プレゼント」のような仕掛けをすれば、歌いたいがために処方箋を持ってくる患者さんが現れるかもしれません。ユニークな集患効果も期待できますね。
料金については各メーカーに問い合わせが必要ですが、個人向けのカラオケブースはオフィス用・自宅用として普及しつつあり、導入のハードルは下がってきています。
⏱ 活用時間の目安:5分程度
🕹② ゲームセンター
雑貨屋の入口などで見かける小型クレーンゲームは、リース契約で薬局にも導入可能です。
なかには「初期費用・月額料金・景品代がかからず、売上の一部を受け取れる」という好条件のリース会社も存在します。導入のハードルは非常に低いといえるでしょう。
お子さんへのガチャポンコインを渡している薬局では、代わりにクレーンゲーム用コインを渡すのも喜ばれそうです。アーケードゲームのリースに対応している会社もあるので、ターゲット層に合わせて選んでみましょう。
⏱ 活用時間の目安:5〜10分
🚴③ フィットネス機器
ルームバイクやウォーキングマシンなどのフィットネス機器を待合室に置くアイデアです。「薬局に来るだけで健康になれる」という、まさに一石二鳥のコンセプトです。
待ち時間が長ければ長いほど運動時間が増えるため、待たせることへの罪悪感が少し和らぐかもしれません(笑)。電気代などのランニングコストがほとんどかからない点も大きなメリットです。
⏱ 活用時間の目安:制限なし(無限)
📚④ 漫画コーナー
意外と調剤薬局では見かけない漫画コーナー。床屋・美容院では定番の待ち時間対策ですが、薬局への導入は意外と少ないようです。
定期的に来局する患者さんが「続きが気になって」また来てくれるリピーター効果も期待できます。スタッフの私物を持ち寄れば初期費用は0円。まずは小さく始めてみるのがおすすめです。
長編作品を揃えれば揃えるほど「通い続けてもらえる」仕掛けになります。患者層に合わせてラインナップを工夫してみましょう。
⏱ 活用時間の目安:10〜30分
💆⑤ マッサージチェア
待ち時間にマッサージチェアでリラックスしてもらうアイデアです。コインタイマー式にすれば収益も見込めます。
月1万〜2万円程度のリース費用で導入できるものもあり、費用対効果は比較的高いといえます。「薬局でこんなにゆっくりできるの!?」という驚きと満足感が、口コミ効果につながるかもしれません。
ただし、1台だと取り合いになる可能性があります。複数台の設置か、順番待ち管理の仕組みを検討しましょう。
⏱ 活用時間の目安:15分
💻⑥ 個室ブース(Wi-Fi・充電完備)
現代の患者さんの多くは、待ち時間にスマホを操作しています。そんな方のために、充電器・Wi-Fiを完備した半個室ブースを設けるアイデアです。
一蘭ラーメンのような仕切りのある空間をイメージするとわかりやすいでしょう。人との接触を避けたい方にも喜ばれる設計です。
さらに発展させると、レンタル勉強スペースとして地域の学生・ビジネスパーソンに貸し出す需要も見込めます。薬局の新たな収益源としても面白いアイデアです。
⏱ 活用時間の目安:制限なし(無限)
📝 まとめ
待ち時間対策6つのアイデアをまとめると:
- 🎤 カラオケボックス……個人用防音ブースで歌って待つ(目安5分)
- 🕹 ゲームセンター……クレーンゲームをリースで手軽に導入(目安5〜10分)
- 🚴 フィットネス機器……ルームバイクで健康増進(目安:無制限)
- 📚 漫画コーナー……コスト0円から始められる定番策(目安10〜30分)
- 💆 マッサージチェア……コインタイマー式で収益化も(目安15分)
- 💻 個室ブース……Wi-Fi・充電完備で快適に(目安:無制限)
「待ち時間が長い」という不満をゼロにすることは難しいですが、「あの薬局の待ち時間は楽しい・快適」と思ってもらえれば、むしろ差別化の武器になります。ぜひ自店舗に合ったアイデアから試してみてください!



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