【薬局DX】在庫管理システム徹底比較
ミザル vs PRESUS LITE【現場レビュー】
在庫管理システム選び、正直むずかしくないですか?
こんな壁にぶつかったことはありませんか?
- カタログを見ても、違いがよくわからない
- 実際の操作感がイメージできない
- 一度導入したら、簡単には変えられない
私自身、ミザルを数年 → PRESUS LITEを約1年と、両方を現場で実際に使ってきました。この記事では、カタログには書いていないリアルな使用感をベースに、どちらのシステムがあなたの薬局に合っているかを整理します。
結論:先に知りたい人はここだけ読んで
ミザル → グループ・複数店舗薬局向け「在庫を回すのが得意」
PRESUS → 個人・単店舗薬局+メディセオ中心「在庫を切らさないのが得意」
この1行に集約されます。以下で詳しく解説します。
まず構造の違いを理解する(ここが超重要)
↕ 在庫共有・移動・連携
複数店舗が横につながり、在庫をグループ全体で共有・移動できる構造。
水平連携モデル
↕ 在庫確認・発注
店舗
卸との連携が縦に深く、発注前に「明日届くか」がわかる構造。
垂直仕入れモデル
この構造の差が、2つのシステムの「得意なこと」をそのまま決めています。
機能比較:一覧で把握
| 機能 | ミザル | PRESUS LITE |
|---|---|---|
| 提供元 | 東邦薬品 | メディセオ |
| UI / 操作感 | 慣れが必要 | ◎ 見やすい |
| バーコード発注 | ◎ | ◎ |
| 卸在庫確認 | × なし | ◎ リアルタイム |
| 他店舗在庫検索 | ◎ 色付き表示 | △ メーカー指定要 |
| グループ発注 | ◎ +メッセージ | ○ メッセージ不可 |
| 棚番号設定 | ◎ CSV一括 | △ 手入力 |
| 自動発注 | — | ◎ あり |
| メール・日報 | ◎ あり | × なし |
| CSV出力 | ◎ 豊富 | ○ |
機能別レビュー:重要ポイントを深掘り
① 他店舗の在庫の「見え方」が全然違う
ミザル(これは神機能です)
薬品名を検索すると、他店舗の在庫量が色付きでひと目でわかる形で表示されます。
- 1薬品名を検索
- 2他店舗の在庫量が色でひと目でわかる
- 3クリックで詳細確認
- 4そのまま発注できる
この流れがスムーズすぎて、在庫の融通が本当にラクになりました。
PRESUS(ここが惜しい)
他店舗在庫を確認するには「メーカー指定」が必要です。例えばアムロジピン5mgなら、日医工・サワイ・アメルと1社ずつ検索し直す必要があります。小さいようで、毎日使うと地味にストレスが積み重なります。
② 卸との連携はPRESUSが圧倒的
PRESUSはメディセオの卸在庫をシステム上でリアルタイムに確認できます。
発注前に「明日納品できるか」がわかる → 「注文したのに入らなかった」が激減します。
ミザルには卸在庫確認機能がありません。発注後に結果を待つだけになるため、急ぎの薬品が多い場面では不安が残ります。
③ 棚番号の設定(地味だけど重要)
ミザルはCSVで一括アップロードできるため、システム移行時の棚番号設定が非常にラクです。PRESUSは手入力で1件ずつ。店舗規模が大きいほど、この差が効いてきます。
どちらの薬局に向いている?
- 複数店舗・チェーン薬局
- 店舗間の在庫移動・融通が多い
- グループ連携・メッセージ機能が必要
- CSVでデータを分析・活用したい
- メール・日報機能を使いたい
- 単店舗・個人薬局
- メディセオ中心で仕入れしている
- シンプルで使いやすいシステムが良い
- 欠品リスクを徹底的に減らしたい
- 自動発注を活用したい
まとめ
在庫管理システム選びで最も大事なのは、「機能の多さ」ではなく”業務フローとの相性”です。
自分の薬局がどんな動き方をしているか——店舗間で在庫を融通することが多いのか、欠品なく仕入れを回すことが最優先なのか——その視点で選ぶと失敗しません。
ミザル → 在庫を「回す」のが得意(横・店舗間)
PRESUS → 在庫を「切らさない」のが得意(縦・卸連携)
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※本記事は筆者の実際の使用経験をもとに作成しています。システムの仕様・機能は更新される場合があります。最新情報は各社の公式サイトをご確認ください。



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