みなさんの薬局、地域支援体制加算は算定してますか?
調剤報酬が下がり続けるなかで、地域支援はもはや「必達の加算」になってきてますよね。大半の薬局さんがすでに算定しているんじゃないかと思います。
で、地域支援の要件のひとつに営業時間のしばりがあって——
- 平日:1日8時間以上
- 土日どちらか:一定時間以上
- 週合計:45時間以上
もともとこれを満たしている薬局はいいんですが、加算のために新たに営業日を増やしたところも少なくないはず。そうすると生まれるんですよね、「スタッフはいるけど患者さんがほとんど来ない日」が。
今回はそんな日をどう過ごすか、経営者目線と従業員目線に分けて考えてみました。
経営者目線の過ごし方
① 面処方の応需
これが一番ですよね、やっぱり。
普段かかりつけじゃない患者さんでも、空いている時間帯ならゆっくり対応できます。待ち時間も少ないし、服薬指導もじっくりできる。売上にもつながるし、地域貢献という意味でも文句なしの時間の使い方です。
② 在宅調剤
外来が忙しい日って、在宅の調剤が後回しになりがちじゃないですか。で、結局残業で片づけるみたいな。
患者さんが来ない日にじっくり調剤できれば、調剤過誤の防止にもなるし残業も減る。いいことしかないですね。
③ 普段できない場所の掃除
営業中にはなかなか手が回らない場所を、この機会にまとめてやってしまう作戦です。たとえばこのあたり——
- 換気扇・エアコンのフィルター
- 床磨き・ワックスがけ
- トイレの床や壁
- 窓ガラス
- 分包機のフィルター
- 薬品棚やカセッター
- 外壁のコケ取り・草むしり
- 看板
清潔な薬局ってやっぱり「また来たい」と思ってもらえますしね。年末の大掃除に人件費をかけなくて済むのも、地味にありがたいポイントです。
④ 棚卸
在庫が動かない日にやると、計数のミスが出にくくて助かります。外来しながら並行でやると、どうしてもバタバタしますからね。
従業員目線の過ごし方
※以下はすべて、会社の許可をもらっている前提でのアイデアです!
① 副業
週1で使える時間ができるなら、副業チャンスですよね。ただ、管理薬剤師は薬事関連の副業は禁止なので、そこだけ注意です。
② 趣味・好きなこと
わたしはこの時間を使ってブログを書いたり、ツールを作ったりしています。もちろん会社に許可をもらってやっています。めちゃくちゃありがたい。
他のスタッフはたぶんNetflixとかで時間を溶かしてるんじゃないかと思いますが(笑)、でも意外とすぐ見るものなくなりますよ。暇な時間って想像より長いので。
③ 勉強
薬の勉強や加算の要件整理はもちろん、せっかくなら株や税金など普段手が回らない「生活を豊かにする知識」を仕入れるのもアリだと思います。
会社としては「人件費分は働いてくれ」って思う気持ちもわかるんですが、従業員の自己研鑽は福利厚生の一環として認めてあげてほしいなと個人的には思います。
④ 昼寝
夜勤中に仮眠とっていいんだから、日中だっていいでしょ!(笑)
ただ、患者さんが来たらよだれ拭いてすぐ対応できる状態でいてくださいね。
わたしの場合
どうせなら「来てくれてよかった」って思ってもらえる存在でいたいので、わたしは掃除や在宅調剤を中心にやっています。
今日はトイレの床と壁を磨いて、ピッカピカにしました。明日の朝、最初にトイレに入った人がなんて言うか、ひそかに楽しみにしています。
おしまい。



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